7月18日(日)に科学技術館サイエンスホールで人間能力開発研究所所長ジャネット・ドーマンの講演会を開催しました。



 一昨年、昨年も同じ会場で講演をしてきました。 ジャネット・ドーマンは今年も午前は脳障害児の親向け、午後は一般のお子さんの親向けの講演を行いました。

  「あなたの脳障害児になにをしたらよいか」

 毎年新たな親御さんに可能性のあることを伝えたいと考え、午前中の講演は毎回ほとんど同じ内容の講演をしています。 

 様々な診断名をつけられていても、子どもたちは“脳に障害をもっている”という同じ問題を抱えていること、

 脳は働きかけることによって変化すること、

 脳障害児には普通の子どもと同じように生活することができる可能性があること、

 生活の中でどんなことに気をつけるべきか、何をしたらよいか、何をしてはいけないか、などについて話しました。

子どもに問題があっても、子どもを尊重し、子どもの可能性を信じることの大切さを参加者は感じたようでした。


  「社会性は家庭で育まれる」

 午後の講演は毎年異なった内容の話をしています。 一昨年は乳幼児の知的な能力を伸ばすためにはなにが大切かについて、昨年は乳幼児の発達に大きな影響を与える栄養や環境について話しました。

そして今年は子どもの社会性についての講演でした。 普通社会性というと子どもを保育園、幼稚園などの集団生活の中に入れることによって身につくと思っている人がほとんどですが、社会性を身につけるには家庭でのお母さん、お父さんとの関わりが最も大切であることについて話しました。



家庭で社会性を身につけるために親がどんなことに気をつけるべきかなど、今後の子育てに参考にしていただける内容でした。