人間能力開発研究所所長ジャネット・ドーマンが来日し、7月19日(日)東京で講演を行いました。

 午前中は脳に障害のある子どもが健常な子どもとしての機能を回復する可能性について話をしました。

すべての人間は程度の差こそあれ、脳に障害をもっている。「脳損傷」、「脳性まひ」、「自閉症」などといろいろな病名で診断されている子どもたちは、みな脳に障害があり、その脳に働きかけることによって、機能を回復する可能性があることについて語りました。

 人間能力開発研究所のプログラムによって健常な子どもと同じように生活し、学校へも行けるようになった日本の子どもたちの紹介もありました。


 午後はドーマン・メソッドを家庭で行うことによって、賢く、健康な子どもを育てる秘訣について話しました。
 グレン・ドーマンの「読み」、「百科事典的知識」、「運動」のプログラムを家庭で楽しく進めるためのヒントについて、人間能力開発研究所の知性部門と運動部門のシニア・スタッフが多くの経験に基づいた話をしました。

 所長ジャネット・ドーマンは、「栄養」や「環境」が子どもの脳の発達にいかに重要かについて、研究所の研究の成果を紹介しました。


 最近はアレルギーやぜんそくなどの症状がみられる子どもが増えているので、参加者の皆さんは子どもの「食」や「住む環境」についての具体的なアドバイスをたいへん興味深く聴いたようでした。

 講演の最後には、家庭でドーマン・メソッドを実践している子どもたちが、運動のプログラム「ブレキエーション」を披露してくれました。

 ジャネット・ドーマンは来年もテーマを変えて、日本のお父さん、お母さんに話をしたいという言葉を残して会場を後にしました。