自閉症・発達遅滞 マルコムのサクセス・ストーリー お母さんからの手紙

私たちは息子のマルコムが赤ちゃんのころから、何か問題があるのではないかと感じていました。
生後1年半でやっと歩き始めましたが、歩き方は不安定で、バランスを崩してよく転びました。
音に反応しないことが多く、名前を呼ばれても反応せず、話もしませんでした。
聴力検査を受けましたが、問題は見つかりませんでした。
いつも自分だけの世界にいるかのようで、ぼーっとしていました。
お父さん、お母さん、お姉ちゃんの見分けもついているかわかりませんでした。
くるくる回ったり、特に目的もなくおもちゃで遊ぶことが多く、家族とやりとりすることもありませんでした。
小児科医からは、全般的な発達遅滞であり、自閉症だと言われました。

あらゆる面で発達に遅れがありました

ある日、マルコムは本当に助けを求めているという内なる声が私の心の中に響きました。
そしてなにかしなければいけないと思ったのです。
シンガポールのGDベビーストアのローレンス・リーに電話をしたところ、グレン・ドーマンが書いた「あなたの脳障害児になにをしたらよいか(邦題:親こそ最良の医師)」が送られてきました。
本と同じタイトルのコースがあることも知りました。
コースのお知らせに書いてあった「子どもにとって一番の療法士は両親です」という一行で、私はコースを受けようと決心しました。
これ以前に私はグレン・ドーマンの「赤ちゃんに読みをどう教えるか」の本にしたがって、長女のために人間能力開発研究所プログラムをおこない、長女は2歳で読めるようになった経験がありました。
私がコースを受講したとき、マルコムは2歳でした。

栄養プログラムの成果
マルコムの意識状態や家族とのかかわり方に
大きな変化が見られました

5日間のコースで得られた知識に勇気づけられ、この情報を武器にして闘えば、わが子を脳障害から救い、健常へと導くことができると感じました。
これこそ私が捜していたものだったのです。
コースを終えて帰宅した翌日、私はコースで話に出た、アレルギーや食物不耐性が疑われる食品をマルコムの食事から除去しました。
また、グルテン、乳製品、砂糖、調味料、冷凍食品もやめ、肉や野菜はオーガニックのものに変えました。
このプログラムを始めてから6週間後、マルコムの意識が目に見えてはっきりしてきたのがわかりました。
よい環境、よい食生活に気をつけ、歩くことと、読みのプログラムを毎日おこないました。
スタッフに薦められたことを、できるだけたくさんおこないました。

プログラムを始めてから9か月経ち、マルコムは以前とは全く違う子どもになりました。
プログラムを始めたときは、3語だけしか話せませんでしたが、今は300~400語を使い、言葉はさらに増え続けています。
二語文も口にするようになり、自分から話しかけてくることもあります。
別の部屋から名前を読んでも、ちゃんと聞こえています。
私たちの指示にしたがうことができるようになり、何時間も前に言われたことも覚えています。
数字も0から100まで識別できますし、バスについている大きな数字、例えば223, 105, 143などもわかります。
読みのプログラムで教えた単語を読むことができ、算数は掛け算まで進みました。

読むこと、学ぶことが大好きです

最近は自分から他の子どもや大人に近づいて行って、遊び始めることもあります。
注意力も高まりました。
ガスレンジを指さして「熱い」と言い、続けて「ヌードル」と言いました。
方向感覚は抜群で、独りでも大丈夫なくらい家に帰る道をわかっています。
電車の駅名も憶えています。
お姉ちゃんとの関係は自然になり、時には口喧嘩もするほどです。

お姉ちゃんとの距離はずっと縮まりました

「あなたの脳障害児になにをしたらよいか」コースを受講した後、マルコムにおこった変化を見て、私はさらに前進しようという気持ちになりました。
他のお母さん、お父さんにもこの経験を分かち合ってほしいと思っています。
自閉症は不治の病ではないことを知ってください。
絶対に、絶対に、絶対に諦めないで!!!
子どもを信頼し、子どもの力を信じてください。